固定費削減
2019年11月より、生活の固定費削減に取り組んでおります。
「生活費を落とすと、QOLも下がるんじゃないか。」
「いつか家計管理をちゃんとやればいっか。」
などと理由をつけて、今まで全くやってこなかったのですが、
今後の人生に備えて、ちゃんと自分で勉強して、お金を「貯める力」を伸ばしていこうと決心しました。
固定費削減に本格的に取り組み始めて3ヶ月が経過しましたが、
驚くことに、生活の満足度は一切低下していません!
それどころか、今までいかに無駄な固定費を払っていたかを痛感し、
それを解消できたことに満足しています。
色々と試行した結果、2020年2月の貯蓄額/月収の比率は
35%を超えました。
手取りだと、約半分を貯蓄に回せている計算です。
一般的に、この比率が20%を超えると優良家計と言われているようです。
毎月かかる固定費を下げた結果ですので、
今月だけ、すごく節約を頑張ったというわけではなく
今後、ライフイベントに大きな変化がなければ恒久的にこの比率を維持できる、という事になります。
家の電気をチマチマ消したり、外食を控えたり、そういうことも一切していません。
寒いのが本当に苦手なので、夜中もずっとエアコンつけており、
2月は電気代が8000円まで上昇しました。。
体調管理のためにはやむを得なかった、という事で自分に言い聞かせています。
著名な本『バビロンの大富豪』にも、バビロン大富豪の第一の教えとして
「収入の10分の1は貯蓄せよ」という言葉が有名ですね。
お金を貯める力を育てることは、古代バビロニア帝国時代から続く普遍の真理なのですね。
一方で
友人や家族へのプレゼント代や交際費、旅行などにはお金を惜しむつもりもありません。
そういった、人生を豊かにするような浪費は不可欠だと思います。
「浪費は浪費」
「貯蓄は貯蓄」
「消費は消費」
「投資は投資」
と、しっかり分けて考えていくことが大事だと思っています。
私が実行した固定費削減は以下の通りです。
カッコ内は削減できた金額です。
①車の売却(月−6万円)
車を売却し、公共交通機関での通勤に変更しました。
月6万(カーローン3万+駐車場代3万)の固定費がなくなり、かなりの負担軽減になりました。
②格安SIMへ変更(月−8500円)
月額通信料が1万円の大手キャリアから、月額1500円の楽天モバイルへ変更しました。
楽天経済圏を利用しているので、現在は月1500円分を全て楽天ポイントで支払っています。
③火災保険の変更(年−6000円)
現在の賃貸に入居する際に(ほぼ強制的に)入らされていた火災保険を見直しました。
不動産管理会社に入らされる火災保険は本当にクソすぎます。
火災保険に年間1万円以上払っている方は一度見直しをしてみることをおすすめします。
新規に加入した火災保険は、
日新火災の「お部屋を借りるときの保険」です。
↓↓↓
保証内容はほとんど同じですが、
保険料が年間1万円から年間4000円へ削減できました。
他にも実行したことを挙げるときりがないのですが、上記①〜③は比較的多くの人に共通して削減できる項目だと思います。
また、
毎月の収支、銀行残高や出入金など確認する上で、
「マネーフォワードME」
というアプリが非常に役立っています。
自分の銀行口座、クレジットカード、証券口座などをアプリと連結させることで、それぞれのサイトにアクセスしなくても残高を把握することができるようになります。
現在1000万人以上が使用しているようなので、決してあやしいアプリではありません。
無料版もありますが、私は月額480円の有料版を使用しています。
このアプリのおかげで家計をチェックする日常の習慣がつき、
結果として、月480円を超える固定費の大幅な削減をできました。
本当にコスパ最高です。
固定費削減で一番重要なのは、
無駄に払っていることに気がついたら、すぐに行動に移すことだと思います。
保険の見直しをしたり、通信キャリアを変えたり、正直手続きはかなり面倒です。
しかし、今すぐに行動に移さなければそのうち忘れてしまいます。
問題を先延ばしにしてもいい事はありませんし、永遠に家計を圧迫し続けます。
まさに、「明日やろうは、バカやろう」です。
この言葉を胸に、今後も生活の固定費削減を意識していきたいと思います。