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診療ガイドラインに準じて、泌尿器科の最新治療について分かりやすく解説していきます。

投資の目的

 

固定費削減で得られた余剰資金を、毎月投資に回しています。

 

 

投資対象は世の中に色々とありますが、投資をしていく上で最も大事な事は

 

 

投資の目的をはっきりさせる

自分のリスク許容度を理解する

 

 

この2点だと思います。

 

 

これらを永遠に自問自答し続けることが重要。

 

 

というか、ここが定まっていないと何か予期せぬ変化が起こった時に、自分の投資の軸が必ずブレます。

 

 

その結果、ギャンブル性の強い金融資産に投資をしてしまったり、暴落時に狼狽売りをしてしまったりします。

 

 

投資や資産運用に関する本を月10冊程は読んでおりますが、

 

 

名著と言われる投資の本の著者ほど、やはり最終的には

 

 

自分の投資の目的とリスク許容度をひたすら見つめ直せ

 

 

という内容を本当に何回も、繰り返し主張しています。

 

 

万人に共通するベストな投資は存在しません。

 

 

それは、個人によって年齢、家族構成、収入、資産、その人の性格などが異なるからです。

 

 

なぜ自分は投資をするのか?(投資の目的)

資産の減少をどこまで許容できるのか?(リスク許容度)

 

 

これは各自が判断していくしかない、ということです。

 

 

自分のライフステージに合わせて、自問自答し続けるのです。

 

 

投資判断に迷いが生じた時にも、これらの問いに立ち返って、突き詰めて自分自身に問いかけ続けます。

 

 

投資はそれぐらい、自分の価値観、人生論、幸福論などと密接に関わってくるものなのだと思います。

 

 

そこの考えが甘い人

投資の目的を見失っている人

自分のリスク許容度を超える投資をしている人

 

 

は必ず近い将来に市場からの退場を余儀なくされます。(と本では言ってます)

 

 

 

さて、私自身の投資目的やリスク許容度を考えてみました。

 

 

私の投資の目的は

 

 

資産の最大化

日々のキャッシュフローの改善

 

 

です。そして、これらの動機は

 

 

自分の家族や友人へのGiveに使いたい

余暇やリタイア後を楽しむための資金としたい

資産形成を通して自分の知識やスキルを高めたい

 

 

です。

 

 

これらの動機は、自分の心に何度も自問自答した結果得られた偽りのない真実です。

 

 

お金を欲しい理由は、自分自身の浪費に使ったり、見栄やブランドなどにお金を使ったりするためではないようです。

 

 

 

続いて、私のリスク許容度を考えてみます。

 

 

まず私自身の前提条件の確認です。

 

年齢:30代

家族構成:共働き妻、子供なし

職業:勤務医、年収〇〇万円

保有資産:〇〇万円

投資経験:3ヶ月

自分の性格:大きなリスクは取らない、コツコツ系

 

 

以上から、自分の投資経験はまだ全然浅いことを再確認できます。

 

 

したがって、現在のコロナショックのような暴落局面に来た時に、投資判断に絶対の自信を持てるだけの経験がまだない、ことを加味してリスク許容度を考える必要がありますます。

 

 

暴落を想像した結果、自分の保有資産が

 

 

マイナス300万円くらいまでならギリギリ耐えられる

 

 

という結論になりました。

 

 

個人によって前提条件が違うので、当然リスク許容度もそれぞれ異なることになります。

 

 

投資目的とリスク許容度を考えて、ここでようやく投資のスタートラインに立てるということなのだと思います。

 


さて、私の投資目的に沿って、どの投資が適切なのか考えてみました。

 

 

■資産の最大化

インデックス投資(米国S&P500)

 

■日々のキャッシュフロー改善

→高配当株(米国ETF、日本個別株)

 

 

インデックス投資、高配当株どちらも、長期・分散・積立という資産運用の3原則は堅守していく前提です。

 

 

まずは、積立NISAの枠をギリギリまで(年間40万)使って米国のS&P500に連動するインデックスファンドに投資しています。

 

また、今年4月からは楽天VTIにも自動積立を開始していきます。

 

 

高配当株については、米国株は高配当ETF日本株は個別株をバランス良く買い増ししていく予定です。

 

 

インデックス投資や米国高配当ETFの銘柄についての詳しい説明は今回は省略します。

 

 

以下に、私のポートフォリオや運用計画を示します。

 

 

毎月

インデックス投資
SBIバンガードS&P500 3万3千円
楽天VTI 5万円
■米国高配当ETF
SPYD 6万円
HDV 6万円
■日本高配当個別株
株価にもよるが月平均10万円

毎月合計30万の株式投資を予定しています。
 
アセットアロケーション株100%、債権や不動産は0%です。

また、米国株:日本株の比率は6:4〜7:3を目指していく予定です。
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

固定費削減

 

2019年11月より、生活の固定費削減に取り組んでおります。

 

 

「生活費を落とすと、QOLも下がるんじゃないか。」

「いつか家計管理をちゃんとやればいっか。」

 

  

などと理由をつけて、今まで全くやってこなかったのですが、

 

 

今後の人生に備えて、ちゃんと自分で勉強して、お金を「貯める力」を伸ばしていこうと決心しました。

 

  

固定費削減に本格的に取り組み始めて3ヶ月が経過しましたが、

 

 

驚くことに、生活の満足度は一切低下していません!

  

 

それどころか、今までいかに無駄な固定費を払っていたかを痛感し、

 

 

それを解消できたことに満足しています。

 

 

色々と試行した結果、2020年2月の貯蓄額/月収の比率は

 

 

35%を超えました。

 

 

手取りだと、約半分を貯蓄に回せている計算です。

 

 

一般的に、この比率が20%を超えると優良家計と言われているようです。

 

 

毎月かかる固定費を下げた結果ですので、

  

 

今月だけ、すごく節約を頑張ったというわけではなく

  

 

今後、ライフイベントに大きな変化がなければ恒久的にこの比率を維持できる、という事になります。

 

 

家の電気をチマチマ消したり、外食を控えたり、そういうことも一切していません。

 

 

寒いのが本当に苦手なので、夜中もずっとエアコンつけており、

 

 

2月は電気代が8000円まで上昇しました。。

 

 

体調管理のためにはやむを得なかった、という事で自分に言い聞かせています。

 

 

著名な本『バビロンの大富豪』にも、バビロン大富豪の第一の教えとして

 

  

「収入の10分の1は貯蓄せよ」という言葉が有名ですね。

 

 

 

 

お金を貯める力を育てることは、古代バビロニア帝国時代から続く普遍の真理なのですね。

  

 

一方で

 

 

友人や家族へのプレゼント代や交際費、旅行などにはお金を惜しむつもりもありません。

 

 

そういった、人生を豊かにするような浪費は不可欠だと思います。

 

 

「浪費は浪費」

「貯蓄は貯蓄」

「消費は消費」

「投資は投資」

 

 

と、しっかり分けて考えていくことが大事だと思っています。 

 

  

私が実行した固定費削減は以下の通りです。

カッコ内は削減できた金額です。

 

 

 

①車の売却(月−6万円)

 

車を売却し、公共交通機関での通勤に変更しました。

 

月6万(カーローン3万+駐車場代3万)の固定費がなくなり、かなりの負担軽減になりました。

 

 

 

格安SIMへ変更(月−8500円)

 

月額通信料が1万円の大手キャリアから、月額1500円の楽天モバイルへ変更しました。

 

楽天経済圏を利用しているので、現在は月1500円分を全て楽天ポイントで支払っています。

 

 

③火災保険の変更(年−6000円)

 

現在の賃貸に入居する際に(ほぼ強制的に)入らされていた火災保険を見直しました。

 

 

不動産管理会社に入らされる火災保険は本当にクソすぎます。

 

火災保険に年間1万円以上払っている方は一度見直しをしてみることをおすすめします。

 

新規に加入した火災保険は、

 

日新火災の「お部屋を借りるときの保険」です。

 

↓↓↓

 

direct.nisshinfire.co.jp

 

 

保証内容はほとんど同じですが、

 

保険料が年間1万円から年間4000円へ削減できました。

 

 

 

他にも実行したことを挙げるときりがないのですが、上記①〜③は比較的多くの人に共通して削減できる項目だと思います。

 

 

また、

 

 

毎月の収支、銀行残高や出入金など確認する上で、

 

 

「マネーフォワードME」

 

 

というアプリが非常に役立っています。

 

 

自分の銀行口座、クレジットカード、証券口座などをアプリと連結させることで、それぞれのサイトにアクセスしなくても残高を把握することができるようになります。

 

 

現在1000万人以上が使用しているようなので、決してあやしいアプリではありません。

 

 

無料版もありますが、私は月額480円の有料版を使用しています。

 

 

このアプリのおかげで家計をチェックする日常の習慣がつき、

 

 

結果として、月480円を超える固定費の大幅な削減をできました。

本当にコスパ最高です。

 

 

固定費削減で一番重要なのは、

 

 

無駄に払っていることに気がついたら、すぐに行動に移すことだと思います。

 

 

保険の見直しをしたり、通信キャリアを変えたり、正直手続きはかなり面倒です。

 

 

しかし、今すぐに行動に移さなければそのうち忘れてしまいます。

 

 

問題を先延ばしにしてもいい事はありませんし、永遠に家計を圧迫し続けます。

 

  

まさに、「明日やろうは、バカやろう」です。

 

 

この言葉を胸に、今後も生活の固定費削減を意識していきたいと思います。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医者と不動産投資

こんにちは。
 
 
ある不動産投資本に、こんなランキングがあります。
 
 
<銀行員が融資をしやすい属性ランキング>
 
1位 資産家・地主・富裕層
2位 公務員
3位 医師、弁護士、税理士など
4位 東証一部上場企業の会社員
5位 上場企業の会社員
6位 中小企業の会社員
7位 自営業者
 
 
 
給与所得が中心のサラリーマンの場合、収益物件購入の融資額はおおよそ年収の20倍前後です。
 
 
 
たとえば、年収500万の人は、1億円まで融資が受けられる可能性があるということです、
 
 
 
属性が高ければ高いほど、銀行からの融資を当然受けやすくなります。
 
 
 
医師が働き始めるのは最低で24歳ですが、医師免許が与えられたその瞬間から(まだ全く働いていなくても)銀行で2億円の融資が受けられると言われています。
 
 
 
まだ社会人として働いた経験がなくとも、医師という職業の与信があることで、これだけ高額のお金を借りられるということです。
 
 
 
今回は、医師の属性が高いとかそういう話をしたいではなく、世の中にはそこにつけこむ悪い業者が存在する、というお話です。
 
 
 
 
そうです。不動産業者です。

 
 
自分も研修医時代に勧誘された経験がありますが、不動産業者に勧誘されたことのある(そして実際始めてしまった)という医師は自分の周りでも非常に多いです。
 
 
 
おおよそですが、医師の10人に1人ぐらいは不動産業者に投資用物件を買わされているのではないでしょうか。
 
 
 
ひとたび買ってしまったら最後、業者に完全にカモられて、どんどん新しい物件を紹介されます。
 
 
 
自分の融資枠を全部使い切ってしまえば、手元にはマイナスのキャッシュフローを生み出し続けるゴミ物件、売っても借金、住宅ローンも組めず、という地獄が待っています。
 
 
 
自分の友人の中では、5件のワンルームマンションを買ったという30歳の整形外科医がいました。
 
 
 
不動産業者に友人を紹介してキャッシュバックを得るという仕組みも存在するようで、何も知らないヒヨッコ医師達がどんどんカモにされていく構図ができあがっています。
 
 
 
そういう業者がおすすめしてくるのは、大抵、、
 
 
 
 
地方都市の新築ワンルームマンション投資です。
 
 
 
 
よくある謳い文句としては、
 
「節税や年金になる。」 →ならない。
 
「税金が返ってくる。」 →返ってこない。
 
など。
 
 
 
たとえば、年収700万のサラリーマン(勤務医含む)の場合、
  
 
 
課税所得は370万円なので
本業の所得税31万円+住民税37万円→計70万円くらい
 
 

不動産投資の税金は、本業の収入との合算で計算されるため、不動産で370万円の赤字を出せば税金は0円となります。
 
 
 
つまりは、70万円の税金を払わないために、わざと370万円の赤字を出さなきゃいけないということです。
 
 
 
そのために、収益性の低い物件を業者から買わされている、という事実を属性の高い職種の人達は認識する必要があります。
 
 
 
新築ワンルームマンションの利回りはせいぜい3〜4%、高くても5%ぐらいです。
 
 
 
そこから金利を引いたイールドギャップは、よくても1〜3%。
 
 
 
空室率や家賃の下落も加味すると、マイナスへ転落する可能性もあります。
 
 
 
満室でぎりぎりお金が手元に残る、といった感じでしょうか。
 
 
 
何十年後にローンを返済できたとしても、
 
 
 
残ってるのはゴミ物件のみ。
 
 
 
ワンルームを持ってるからといって、銀行から不動産投資家として評価されたり、将来年金になるという事はまずありえません。
 
 
 
くれぐれも気をつけましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

外貨建て保険について

保険と不動産の営業マンは、医師にとっての「大敵」です。

 

そういった営業マンはあの手この手の手法を使って、医師(特に、働き始めて1-5年目ぐらいの若手医師)の病院のPHSに直接電話をかけて、対面アポイントを取ろうとしてきます。

 

彼らの見た目は一見、「めちゃくちゃノリが良くて、コミュ力が高いお兄さん」という感じですが、その中身は無知な人間に商品を売りつける販売のプロです。

特に男性医師を相手にする場合は、飲み会やパーティーを自ら企画、幹事に徹することで信頼を得てから営業に入る、といったスキームを多用してきます。

無償でパーティーの企画をしてくれる人は、残念ながら世の中に存在しません。

 

出身大学の同期・先輩・後輩にも、そういった営業をかけられて、「実際に保険商品を買ってしまった」「ワンルームマンションを買ってしまった」といった方は少なからずいるのではないでしょうか?

 

そのような人にはそもそも、「買ってしまった」とか、「騙された」というネガティブな認識はありません。

むしろ、「節税になる」「老後の年金になる」「貯蓄型保険に入っておけば安心」という誤った認識を持ち続けたまま、今後の人生を歩んでいくことになります。

 

 

今回は、プ○デンシャル生命を始めとする外貨建て保険は不要、というお話をしていきます。

先輩などに連れられて病院以外の人と飲みにいくと、大体プ○の人がいます。

それぐらい、プ○の人は医者をカモにしているということです。

 

 

外貨建て保険とは、

 

「外貨で積み立てる保険」のことです。

 

 

顧客から集めた資金を、保険会社が米ドルや豪ドルなどで投資信託へ投資をすることで運用します。

 

結局は外貨で積み立てる投資信託を保険会社を通じて買っているだけの、中身は手数料ぼったくりの投資信託です。

普通に投資信託を買いたいなら安い手数料のネット証券などで自分で買えばいいだけです。

わざわざ保険会社に割高な手数料を払って、投資信託を買う必要はありません。

 

 

外貨建て保険の手数料は非常に複雑な仕組みとなっており、

初年度手数料、保険関係費用、その他費用、...

など、保険会社によっても手数料の費目がバラバラだったり、あえて顧客を混乱させることを狙っているのでは?と思ってしまうレベルで分かりづらい商品です。

 

また、外貨建て保険には以下のリスクがあることを忘れてはなりません。

 

・為替手数料

・為替リスク

・解約控除費用(違約金のこと)

 

 

 外貨建て保険「リスク説明不足」・・・苦情相次ぐ

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20191205-OYT1T50034/

2019年12月5日 読売新聞オンラインより 

 

上記記事によると、元本割れリスクや違約金についての保険販売員の説明不足により、苦情が相次いでいます。苦情は6年で4倍になったとの別の報告もあります。

 

保険営業マンのよくある常套句を、それぞれ正論回答していきます。

 

「節税になりますよ〜。」 →保険料控除は年間約8万円。その程度の節税で、毎月数万円の手数料ぼったくり商品を買う必要なし。

 

「年金になりますよ〜。」 →意味不明。年金は年金、保険は保険、貯蓄は貯蓄で分けて考えるべき。

 

「医師は激務なので、貯蓄型保険に入っておけば自分の体になにかあった時に安心ですよ〜。」 →積立保険は死亡時保険金があまり出ない。掛け捨て型の生命保険のほうが終身保険としては優秀。

 

 

基本的には外貨建てでなくても貯蓄型の保険は不要、掛け捨て型生命保険で十分と考えるようにしましょう。

 

必要最低限の保険とは

①火災保険

自動車保険

③掛け捨て型の生命保険

④医師の場合は医師賠償責任保険

 

です。上3つで毎月1万円程度の保険料を払ってたら十分。

医賠責はだいたい月3500〜4000円ぐらいなので、医師の場合は毎月1〜1.5万円の保険料を払っていれば十分ということになるかと思います。

 

 

自戒の意味も込めて、今後も勉強を続けていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。